大阪の外壁塗装の見積もり例【平野区版】
- サイトトップ
- ≫ 【平野区版】外壁塗装の基礎知識
- ≫ 大阪の外壁塗装の見積もり例
このページでは「大阪の外壁塗装の見積もり例」をご紹介しています。
外壁塗装業界は、専門用語が多く、塗料の種類も多いので一般の人からするとわかりにく業界です。
しかし、わからないからといって全て業者にお任せしてしまうと、従来より高い見積もり額になってしまう恐れがあります。
見積もりをとる際に重要なのは、「一式」という大雑把な見積もりではなく、何にいくらかかるのか明確に、項目ごとに詳しく金額を提示してもらう事です。
このページでは、「大阪の外壁塗装の見積もり例」をご紹介します。
このページで学べること
- 自分でもまずは相場を調べて、必ず複数の業者から見積もりをもらうようにする。
- 外壁塗装の見積もりで、最低限しっかり目を通しておきたい項目をご紹介。
- 本当の優良業者になればなるほど、「一括見積サイト」には登録していない事が多い。
複数の会社に相見積もりを依頼しよう
外壁塗装は現在の外壁の状況、使用する塗料、施工面積などで大きく費用が変わり、定価というものがありません。
ですので、ネットや広告で外装塗装の費用を比較してみると、媒体によって費用が大きく違うという経験はないでしょうか。
更に問題なのは、客が相場を知らないと思って、本来の相場の何倍もの費用で外壁塗装を押し売りしてくる悪徳業者も増えており、年々その被害数は増えています。
ですので、自分でもまずは外壁塗装の相場を調べてみましょう。
そして、必ず複数の業者から見積もりをもらうようにしましょう。
そうする事で、あまりにも相場と比べて高すぎる、安すぎるという事がわかるようになり、的確な判断ができるようになります。
現在では多くの塗装会社が自社ホームページを持っている時代ですし、ホームページから問い合わせも簡単に行えます。
業者のサイトはもちろんですが、このサイトのような比較サイトも参考にすれば、費用以外にも外壁塗装の知識を得る事ができます。
外壁塗装は決して安い工事ではありません。
ご自身でもしっかり知識を持っておき、悪徳業者に騙されないようにしましょう。
外壁塗装の見積書の確認すべきポイント
外壁塗装業者に見積もり依頼する場合、複数の業者に見積もりをとるのが良いとお伝えしましたが、同じ施工内容でも異なった金額になると思います。
それは、業者それぞれに異なる算出方法があるからで、現在の外壁の状況や施工方法、そして会社の利益の取り方によって異なります。
ここで注意したいのは、例えばA社とB社で同じ80万円という見積もり金額だったとしても、その内訳が異なる場合があるということです。
例として、A社は工事に際して必要な工程と、それに係る材料費や人件費が細かく出されているのとします。
一方B社は、「自社開発の特殊な高性能塗料を使う」として多額の費用を請求し、A社であれば行ってくれるはずの下処理などを無視して、同じ見積もり金額になっている場合があります。
安すぎても心配ですし、高すぎるから絶対安心という訳ではないのが外壁塗装の難しいところです。
ここでは、最低限しっかり目を通しておきたい見積もりの項目についてご説明します。
① 支払い条件
支払いは、契約を結んだ時と工事完了後の計2回である場合が多いです。
注意すべき点としては、契約時点で全額支払いを要求してくる業者には注意しましょう。
支払ったのに一切の施工も行わずお金を持って逃げる業者というのも、多くはないですが確実に存在します。
② 費用総額
上項でもご説明しましたが、外壁塗装には定価がありません。
ですので、ネットなどで相場を事前に調査しておき、明らかに高い場合、もしくは不思議なくらい安い場合は避けた方が賢明です。
また、「この場で契約してくれたら、特別に大幅値引きさせてもらいます」というのは悪徳業者のよくある手口です。
定価が無いものをどうして明確な理由も無く、契約を結んだからといって大幅な値引きができるのでしょうか?
その場合は、費用は安くても手抜き工事である場合が多く、結果として安物買いの銭失いになる事がほとんどです。
③ 塗装工事以外にかかる費用
塗装工事を行うと塗料以外にも、高圧洗浄費用、足場代、養生代、シーリングやコーキングの打ち替え費用が発生します。
後々に支払いをする時になって「こんな費用は聞いてない」「この費用はこの項目に含まれてるんじゃないの?」といったトラブルにならないように、これらの費用もしっかり確認しておきましょう。
④ 塗装の種類、回数、塗装箇所
使用する塗料に関しても、施工前に確認しておきましょう。
塗料のメーカーはもちろん、機能や樹脂成分なども知っておくと良いでしょう。
前もって塗料の情報を知っておく事で、万が一トラブルが起きた場合でも、本当にその塗料でこちらが希望する効果が得られたのか調べる事ができます。
そして重要な事は、見積書に何度塗るのか明記してもらうことです。
基本的には通常の塗装で3回、遮熱や防水・防カビといった機能性塗料は4~5回の塗装でその効果を発揮します。
一括見積もりサイトの注意点
「一括見積サイト」というものをご存知でしょうか?
一つ一つ業者を調べて見積もりをとるより、「一括見積サイト」の方が楽で早いので、最近では多くの方が利用されていると思います。
しかし、気をつけなければならない点もあります。
このようなサイトは、そのサイトに登録している業者が、運営会社に紹介手数料や成約手数料を支払う事で運営が成り立っているものばかりです。
当然その手数料は利用者が業者に支払う費用に含まれる、もしくは上乗せされるので、結果的に利用者が支払っていると言っても過言ではありません。
つまり、業者に直接依頼すれば本来80万円でできる工事が、「一括見積サイト」を利用する事で100万円払うことになるかもしれないのです。
更に気をつけるべき点があります。
こういったサイトでは、業者間の競争が非常に激しいので、仕事の奪い合いが発生します。
そのため、本来100万円かかる工事を、無理して80万円で請ける業者も存在するそうです。
そうなると塗装業者は儲けを出すために、本来3回塗るところを2回に減らして手抜き工事をしたり、塗料を薄めて使用し材料費を浮かせたりします。
相場と比べて安すぎる見積りには、何かしら裏があると考えておいた方が良いでしょう。
本当に技術があり、信用と口コミで集客できている優良業者になればなるほど、「一括見積サイト」には登録していない事が多いです。
安心して施工を依頼できる業者を探すなら、手間がかかっても地道に地元で評判の業者を探すのが得策です。