大阪の外壁塗装業者の選び方【平野区版】
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このページでは「大阪の外壁塗装業者の選び方」をご紹介しています。
外壁塗装業界には悪徳業者が多く存在し、多くの優良業者が迷惑を被っているというのが現状です。
訪問販売で外壁塗装の営業をされることも、トラブルの大きな要因となっているそうです。
そしてそれは大阪も決して例外ではありません。
このページでは、「大阪の外壁塗装業者の選び方」をご紹介します。
このページで学べること
- いきなり一社に決めるのではなく、複数の業者から見積もりをとって比較検討する。
- 手抜き工事は「写真」「ケレン」「追加費用の有無」である程度見抜くことができる。
- 工事費用が格安な悪徳業者の秘密は、「手抜き工事」と「下請け業者へのいじめ」。
悪徳業者を見抜くコツ
訪問販売を行なっている全ての業者が悪いとは断言できませんが、これだけは断言できます。
それは、「絶対にその場で契約を結んではいけない」ということです。
いきなり一社に決めるのではなく、複数の業者から見積もりをとって比較検討する。
それが悪徳業者に引っかからない重要なポイントです。
「この場で決めてくれたら大幅値下げ」や「期間限定」、「特別価格」といったキーワードを売り文句に契約を迫ってくる業者にも注意が必要です。
外壁塗装で失敗しないために、後自身でしっかり業者を検索し吟味した上で、更に複数業者を比較検討した上で外壁塗装業者を選ぶ必要があります。
手抜き工事を見抜くコツ
外壁塗装業界は、悪徳業者が横行しているのと同じく、手抜き工事も横行しているのが現状です。
悪徳業者は、手抜き工事かどうかを一般の方が施工後すぐに判断できないことを旨味としているのです。
手抜き工事と判明するのは早くて数ヶ月後、遅くて数年後といった場合があるからです。
手抜き工事をさせないために、トラブル解決法をご紹介します。
①作業工程毎に写真を撮っておいてもらう
作業の工程ごとに、実際に作業中の現場写真を撮って残しておくようにしてもらいましょう。
また同時に、本当に塗料を使用しているか缶数チェックや、現在が何度塗りの段階かのチェックは、しっかりと確認しましょう。
②「ケレン」をやっているか確認する
ケレンという作業は、外壁に残った既存の塗膜の浮き、剥がれを除去し、サビを取る作業を指します。
雨戸やトタン屋根といった鉄部と木部が混在するような建物を塗装する場合、このケレンをしっかりやっているか確認してください。
③ 不明な追加費用は発生しないか
まず契約の段階で、見積もり金額以上の追加費用は発生しないのかどうかの確認をしておきましょう。
追加費用がかかるのであれば、どのような場合にいくら費用がかかるのかを事前に確認し、口約束ではなく書面としても保管しておきましょう。
工事費用が安すぎる悪徳外壁塗装業者
最近、広告やネットなどでこんな外壁塗装業者を見た事ないでしょうか?
「外壁塗装が○○円!限界ギリギリ頑張りました!」
その金額がまだ相場に近ければ良いのです、その場合は本当に職人さんの頑張りや経営努力で無駄な経費削減をした成果と考える事ができます。
しかし、中にはあまりにも安すぎる業者が存在します。
一見すると魅力的に見えますよね。
しかし、その金額は本当に業者が頑張った結果なのでしょうか?
・格安の秘密は、「手抜き工事」と「下請け業者へのいじめ」
「外壁塗装が○○円!限界ギリギリ頑張りました!」と、あり得ない金額を謳っている外壁塗装業者。
実際のところ、その本質は、「外壁塗装が○○円!お客さんに気づかれない限界ギリギリの手抜き工事と、限界ギリギリまで下請け業者をいじめて頑張りました!」です。
外壁塗装のでは通常3回、「下塗り」「中塗り」「上塗り」という塗装を行います。
しかし、格安で工事を受注した悪徳業者は、下請け業者に「中塗りをとばせ」と伝えます。
下請け業者も本心では手抜き工事なんてしたくなくても、2回分の工事費用しかもらっていないので、3回塗って赤字じゃ経営自体が成り立たないのです。
なので下請け業者は、仕方なく手抜き工事をする他ないのです。
また、あれだけ格安金額を謳っているくせに、そのような業者には必ず営業マンがいます。
しかも、塗装業界のエリート営業マンは、年収1,000万超えも珍しくないのです。
では、その給料はどこから…と考えれば、当然皆様がお支払する工事費用です。
工事費用全体の7割は、悪徳業者自体の利益、そして営業マンの給料へと変わります。
そして、残り3割が下請け業者に渡している工事費用です。
となると、実際は施工費用の3割分の施工品質しか保つ事ができないのです。
この事実を知った上で、それでも皆様は格安業者に工事を依頼しますか?